不動産会社ランドファブリックがおすすめる。理解しておきたい住宅ローンの支払い方(元利均等・元金均等・・・とは、)
2021/09/29
こんにちは、ランドファブリックの神谷です。
今日は、住宅ローンの返済方法の元利均等法・元金均等法を説明したいと思います。
●元利均等返済 毎月の支払額が一定で、長期返済計画が立てやすく、返済がし易いこと、
元金均等と比べると、返済率が低くなるため、借入金額が多く借りれます。
ほとんどが、この住宅ローンで、多くに方が利用されます。
返済額から利息を先取りするという事から最初の返済は元金が少なく、
利息を多く返済する。なかなか元金が減らない。
※借入金額が決まる基準ですが、ほとんどが年収からの返済率で決まります。
銀行によって基準が違いますが、例えば年数400万円未満のかたで返済率30%とか、
400万円以上の方で35%とか、返済率で借入金額が決まる。
返済率は、車のローン、カードローン、携帯の本体クレジットも含んで計算されます。
また、借り入れ年数を長くすると返済率が下がります。
返済額から利息を先取りするという事から最初の返済は元金が少なく、利息を多く返済する。なかなか現金が減らない。
●元金均等返済は、毎月決まった金額の元金を返済するため、当初の返済が高くなり、
そのため返済率が高くなり、借入金額が、元利均等にくらべ少なくなる。
最初に返済をたくさん出来て、将来お子さんの教育費などの負担が大きくなる人にお勧めですが、
だからといって無理のない返済にしましょう。
返済のほかに食費・光熱費・通信費・レジャー・教育費・固定資産税等・マンションですと管理費
も考えて支払い考えてください。
返済期間中に出来れば、繰り上げ返済・部分償還・内入れをお勧め致します。
繰り上げ返済には、2つのパターンがあって、①返済期間を短くする方法、②返済期間を変えずに、支払いを軽減する方法です。
効果が多いのは、①返済期間を短くする方法です。
但し、住宅ローン減税の委期間中にしてしまうと、控除金額が減ってしまうケースや
返済手数料がかかるケースも有り、返し方を考えてください。
こまこまか返していくと返済手数料がかさむのももったいないのでまとめて返したり、計算して、専門家に相談して返済してください。
繰り上げ返済を無理に行うと、手元資金が無くなりますといざというときに対応できません。
返済計画もしっかり立ててください。
住宅ローンを組む時も、繰り上げ返済するときも無理をしないで、銀行窓口に相談しながら返してみてください。
今日は以上です。
ありがとうございました。