名古屋の不動産会社ランドファブリックが不動産知識を説明します。 今回は、不動産購入経費・諸費用とその注意点
2021/10/12
こんにちは、不動産会社のランドファブリックの神谷です。
不動産を購入する場合購入価格以外に諸費用がいります。
購入価格の8パーセントから10パーセントと言われますが、
今日はその係る項目と目安の金額をご説明していきたいと思います。
諸費用は、
①契約印紙代
現在は軽減の特例を受けていますので1,000万円越え5,000万円以下で10,000円です。
5,000万円越え1億円以下で30,000円の契約印紙代が係ります。
②登記費用
法務局に登記する手続きですが、所有権移転、抵当権設定など、
ほとんどが税金です。新築の建物の場合は、表題・保存登記が必要です。
③固定資産税の精算金です。日割りして清算します。
④管理費等清算金です。 日割りして清算します。
⑤仲介手数料 不動産業者に支払います。 契約時半金、引き渡し時半金か、引き渡し時全額という支払い方になります。
⑥不動産取得税 軽減を受ければ0円になることもありますが、構造・築年数によって条件が変わります。
⑦融資手数料 (不動産業者による)
150,000円(税別)ぐらい業者によっては融資の手伝いをする名目で頂く業者もいる。
⑧太陽光があれば、太陽光名義変更手続き、0円から5万円ぐらい
⑨地目が農地、調整区域内の不動産のケースでは、農地転用・都市計画法手続き費用が必要、話し合いで売主が支払うことも
⑩インスペクション 5万円ぐらい、項目による。
⑪瑕疵保険 構造・規模によりますが、築年数によっては使えません。5から10万円ぐらい項目・内容による
⑫耐震証明 10万円前後 ローン控除・取得税減税・登録免許税などが低くなります。
ローン費用
⑬ローン事務手数料 金融機関によってですが、55,000円とか入らないところも
⑭ローン金銭消費貸借契約 20,200円借入金額による。
⑮保証料 一括型、返済上乗せ、0円のケースも
⑯火災・地震保険、構造・規模保険内容による
⑰つなぎ融資
⑱団体信用生命保険 フラット35は加入の際費用が必要、銀行ローンは金利に含まれる。
その他
⑳町内会費・自治会費 入会費無しや6万円必要な場合も
㉑水道メーター引き継ぎ費用がかかることも
以上、大まかですが、不動産を購入する場合このような諸費用がかかります。