名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(不動産売買契約、将来に向け保管したい書類8項目・将来売却する際に必要な書類)
2021/11/27
名古屋の不動産業者 ランドファブリックの神谷です。
不動産購入後将来に向けてしておきたいこと、今からご売却される方も必見です。
不動産を購入して、将来ご売却する際に必要なものを説明したいと思います。
意外と紛失したり、売却する事も考えていないので捨ててしまったり、
バラバラにしまっていたのでどこにあるのか分らなかったりいろいろです。
契約時・引き渡し時で書類を頂くので分らなくなります。
将来のために出来れば保管しておいていただきたいものを説明致します。
1.売買契約書・・・確定申告や将来売却の際、譲渡税を計算するのに重要
2.手付金・残代金の領収書、各種領収書・・・確定申告や将来売却の際、譲渡税を計算するのに重要
3.建物がある場合は、確認申請書、検査済み書、建物・擁壁なども必要・・・
将来再建築増築の際必要。中古住宅・1棟収益物件の場合借り入れの際にも必要になることも、適合証明・耐震診断・リフォームに必要
4.最終図面・・・適合証明・耐震診断・リフォームに必要、軟弱地盤は解体などの見積もり取りやすい。変更後の図面の一部も取っておく。
5.各種保証書・・・建物がある場合で築年数が新しい場合は、保証を引き継げることも
6.マンションの場合は、分譲時パンフレット・・・無くてもデータ入手できる。但し、入手できないこともあるので、壁芯面積を知りたい。(パンフレットなら載っている。)
7.現地写真・・・調整地域の場合、証明でつかうことも、図面が無ければ、当時の建築写真で、地中の杭などが分れば、解体し建て替えの費用出しやすい。
8.測量図・・・境界標が探し易い、現況の違いが分り易い。
※契約書・図面・測量図などは、工務店や税理士などに貸してたりして、中にはかえってこないケースもあります。
貸す場合は、コピーなどで対応しておくのも良いかも
他の書類もほとんどあればいいのですが、
あれば良かったとなりますので、最低でも8項目保管しておいてください。
今日は以上です。
ありがとうございました。