名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(ウッドショックの対応するための4つの実践項目とは?)
2022/03/26
名古屋の不動産業者のランドファブリックの神谷です。
今日は、「ウッドショックの次の次とそのウッドショックに備える」考えいきたいと思います。
コロナ禍が始まり、建築・不動産業で先ず起こったことは建築資材の不足でした。
初めにシャワートイレが入らなくなって、新築・リフォームなどシャワートイレが入らない事態になり完成引き渡しが出来なくなり、また現場から盗まれることも、完成現場では引き渡しまで便座を付けなかったみたいです。
キッチンの換気扇も部品が中国から納入できず現場に入らなかったり、クロスも限定の品番しか対応できず完成引き渡しするために仮のクロスやものを変える事態になってしまいました。
そのあとも、木材が入らなくなってしまいウッドショックが始まりました。
一軒50万円~100万円ぐらい建築費が上がることもあり、予算建てや計画が変わってしまった方も多いと思います。
その次のウッドショックは、世界的需要とロックダウンから半導体が入ってこないため給湯器が入らなかったり、太陽光のコンデンサーなど不足気味になったり現在も受注しても入らないみたいです。
新築・リノベーション現場でも給湯器納入待ちが続いています。
では、その次のウッドショックですが、すでに現象が現れていて今後表面化して建築費価格上昇になると思われます。
それは鉄です。
鉄鉱石が入りにくくなり、鉄骨・鉄筋など価格が上昇してきています。
又、木材もウッドショックから各社木材の供給を工夫し、ロシアから輸入を予定している所も供給ルート確保からさらに木材の価格が上がると思われます。
さらに、輸送費・重機燃料代など経費も上がることから建築費がさらに上がってきます。
住宅購入適齢期を迎えている方は、計画を延ばすことも出来ない事情もあります。
少しでも予算を抑えたいと思います。
そこで、購入するときのポイントとして押さえておきたい項目があります。
①購入・建築が決まったら直ぐ契約・直ぐ発注です。
計画しても、発注が遅れその間に今に状況ですと資材が上がる可能性があります。
計画がきまったら、直ぐに発注して下さい。
②購入・建築費を少しでもまけていただく。
なかなか言いにくいのですが、5万円でも10万円でも50万円でも負けてもらって下さい。
もしくは、サービスしてもらって下さい。
建築費は、あれもいいとか、これにしたいといっていると建築費が上がってしまいます。
少しの金額でも積もれば大きな金額に成ります。
少しでも負けていただいて下さい。
③金利・税金の控除・還付・補助金などを使う
建築の場合仕様などによって、金利・税金の控除が変わります。
中古住宅でも耐震診断・耐震補強することで、減税・控除・住宅ローンの金利も変わります。」また、リフォームもローン控除が受られることもあります。
少しでも支払いを少なくする。還付が受れることを調べるもしくは、担当者に確認してみて下さい。
④メンテナンスがかかりにくいものも選んでみる。ランニングコストも
メンテナンスも間取り・構造にとっては、将来の足場代とか、塗装も長持ちする工法など金額ではなく将来メンテナンス費用がかかりにくいものを選ぶもの良いかと思います。
あと、ランニングコストも見直しと良いかもしれません。ライフライン・太陽光発電とか、窓のとり方、採光なども考えてみて下さい。
以上簡単でしたが、「ウッドショックの次の次とウッドショックに備える」でした。
今日は以上です。
ありがとうございました。