株式会社ランドファブリック

名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知恵袋知識(土地の売却の解体工事7つの注意事項)

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名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知恵袋知識(土地の売却の解体工事7つの注意事項)

名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知恵袋知識(土地の売却の解体工事7つの注意事項)

2022/04/04

名古屋の不動産業者のランドファブリックの神谷です。

「相続や、住み替え不動産を売却する場合、建物が有り土地としてご売却する場合、朽廃していない限り、ご自宅だったところは直ぐに解体してはいけません。」

 

今日は、ご売却時建物解体の注意点7点を説明させていただきます。

 

①居住用の3,000万円控除、空き家の3,000万円控除の要件を確認してからがお勧めですし、建物付きで購入する方もいるからです。

買手も決まらずに解体してしまうと、解体して売れければ年をまたぐと固定資産税は上がりますし、1年以内(年をまたぐと)売却引き渡ししない控除が使えないことが有りますので要注意です。

直ぐに解体したい業者は、その工事費だけでもさきに頂きたいか理由があります。

あと、解体しますと支払いが直ぐに発生する場合があります。

②解体の見積もりには、荷物の撤去費用が入っていないケースがあったりします。

見積もりの際はご注意下さい。一般家庭で30万円~50万円ぐらいです。

③解体費などは税込み表示が多いのですが、税別表示しているところもありますので注意下さい。諸費用の予算が変わります。

④地中埋設物が有る場合は、追加になりますので杭などを図面確認とか新築時の写真があればそれを見てそれも見積もりしていただけるとあとで大きな追加がなくなります。

以前、一般住宅で地盤が緩くない土地・平屋で地中の杭が入っていないと思っていたら、被相続人は心配性なのか鋼管杭が数十本はいっていました。もう数百万円です。

それは、購入者の方に御相談して、杭を頭うちし手頂き引き渡しました。

⑤一戸建て住宅でもアスベスト調査も必要になります。検査に数万円とアスベストがあれば撤去に解体費ぐらいかかることもありますのでご注意下さい。

⑥あと、解体前に神棚・お札を返しし、仏壇の精抜きも必要かと思います。

だいたい数万円ぐらいです。

⑦解体すると、境界標が無くなることも、よく解体業者と境界標付近を解体する場合は打合わせしておいてください。

境界標復元・新規入れ直すのに費用がかかります。

 

売却すると決まったら、直ぐに解体するのではなく、税金・控除・解体費用の見積もりをしっかり取り、時期・スケジュールを確認して解体・引き渡しを行ってください。

 

今日は、ご売却時建物解体の注意点7点でした。

今日は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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