名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識2022年4月以降フラット35が変わります。
2022/04/10
名古屋の不動産会社ランドファブリックの神谷です。
2022年4月以降フラット35が変わります。
金利上昇など考えますと、固定金利にフラット35は安心できます。
でもまだまだ、民間住宅ローンに比べると金利が高いです。
この2022年4月と10月に建物基準、金利などが変わります。
質の高い住宅取得を応援する目的で、住宅の性能や長く住んでいくための配慮の状況等に応じて金利の引き下げ幅や引き下げ期間が変わります。
それ以上にこれか説明するポイントは、質の高い安心できる住宅の基準になりかと思います。
金利引き下げ方法が変わります。
1住宅で選ぶ ZEHとか耐震、省エネなど
2管理・修繕で選ぶ 長期優良住宅、管理計画認定マンション、安心R住宅、インスペクション実施住宅、既存住宅売買瑕疵保険付保住宅
3エリアで選ぶ 子育て支援、地域活性化など
今回説明したいのは、新築・中古住宅・中古マンションに関わるフラット35の内容ですが、4月から維持保全型が始まります。
- 長期優良住宅
- 予備認定マンション
- 管理計画認定マンション
- 安心R住宅
- インスペクション実施住宅(劣化事故がないこと)
- 既存住宅売買瑕疵保険付保住宅
になります。
金利が、下がったり、引き下げ期間が変わったりします。
対象になる中古住宅・中古マンションは、
●長期優良住宅は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の規定により長期優良住宅建築等が認定された住宅で使えます。
●管理計画認定マンションは、マンション管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律に基づき、マンションの管理計画(長期修繕計画、管理規約等)について、地方公共団体から(管理計画認定)を受けたマンションが対象になります。
●安心R住宅は、対潜性があり、建物状況調査報告等が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる住宅です。
●インスペクション実施住宅は、既存住宅状況調査方法基準第4条に規定する既存住宅状況調査方法に基づき調査が行われた住宅であって、当該調査の結果、劣化事象等、著しい蟻害、著しい腐朽等著しい腐食又は構造耐力上の問題のある不足が見られないことが確認されたもの
●既存住宅売買瑕疵保険付保住宅は、既存住宅売買瑕疵保険が付保された住宅
になります。
フラット35維持保全型は、金利引き下げ、引き下げ期間が伸びたりするのですが、
それ以外に重要なのは中古住宅の質の高い住宅は、上記5ポイントにはまっているものではないかと思います。
以前動画でもご説明いたしましたが、質の高い安心できる住宅の基準になりかと思います。
より良い住宅購入のための住宅選び基準としても考えてください。
今日は、以上です。