名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識・・・マンション買う、戸建て買う、土地買う、不動産買う(不動産購入申込書・条件)
2022/02/03
こんにちは、名古屋の不動産業者のランドファブリックの神谷です。
今日は、売られる方・購入する方が、必ず目にする不動産購入申込みについてご説明出来ればと思います。
購入者は、物件を内覧・確認して、気に入ったら購入意思として、不動産申込書を行い売主様に購入意思を伝えます。
申込みから交渉開始になります。
売られる方は、購入意思として受け取り、折衝して条件がまとまれば最終的に売却意志を伝える為売却申込書を出します。
その交渉・購入意志を伝える手段として購入申込書があります。
所定の申込書はなく、各社ばらばらです。
価格だけではなく、その他の記載事項もあります。
その内容は、
1.購入者住所氏名 購入者・共有者
2.本人確認書類
パスポート・運転免許証 犯罪収益移転防止法に基づいて原本提示
3.購入希望価格 価格交渉されます。
4.手付金 10%目安、
万が一は、手付金放棄になりますので良く打ち合わせして下さい。
5.契約日時・契約場所 相対か、持ち回り契約か?
6.残代金引渡し日 残代金・所有権移転・引き渡し(引き渡し猶予も)
7.契約条件 現況渡し、測量渡し、実測売買、確定測量・実測清算、解体更地渡し、ローン特約など
8.不動産の表示 分筆とか、建物一部取り壊しとか不動産の特定
9.業者さんに良っては、勤務先・所得など記入する会社もあります。
購入申込書は、契約書ではないので拘束力がありませんが、気軽には申込み出来ません。
売主様によっては、ローン事前相談して確定していないと、受け付けてくれないこともあります。
受付のルールも売主側業者各社まちまちで、受付順で交渉順とか、価格など条件が整っているところとか、ローンが確定して契約順とか、現金購入とかまちまちです。
良く条件確認しておかないと、契約スケジュール合わせたり、手続きなどのタイミングで購入できなかったり、価格交渉をして取られたりしますので、不動産会社に確認して下さい。
心得ですが、
購入者は申込みで安心してはいけません。
売られる方は、申込みから交渉が始まります。
申込み行為で契約が決まりますので、記入内容を良く担当者とお打ち合わせして下さい。
今日は以上です。
ありがとうございました。