名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(家造り、5つのコスト・費用・諸経費)
2022/05/28
名古屋の不動産会社ランドファブリックの神谷です。
今日は、家造りに必要な5つの費用をテーマに説明したいと思います。
①土地代
土地でも建物付土地の場合は、解体費以外にアスベスト調査費用、場合によっては撤去費用が余分にかかります。事前調査して下さい。
②本体工事費
基礎・屋根・内外装・水廻りなど建物価格です。
但し、建物価格と行ってもどこまでを建物価格といいのか各社違いますので見積もりや、明細書で確認する必要があります。
坪単価いくらと言っても単純に比較できませんのでご注意を、
単価が安いと思っても、総額が高いことも
③付帯工事
土地でも建物付土地の場合は、解体費や土地の高低差があれば、造成費も係ります。
合わせて、コンクリートブロックやフェンス・目隠しなど、駐車スペース外構工事、造園工事も係ります。
以外と建物予算に集中して、外構工事費用まで考えていない方も多いのでしっかり予算を取っておいて欲しいです。
100万円以上の確保はしておきたいです。
あと、インフラ工事費用です。
水道で言いますと更地の場合、初めから水道引き込み、メーター取り付けが有れば、そのまま名義変更をしていただき使用できますが、何も通っていないと新規費用は数十万円にも成ります。
又、メーター口径を上げるだけでも費用が上がります。
プランと一緒に経費も予算建てして下さい。
下水も浄化槽から変更とか、下水ますがない場合も受益者負担金が必要になりますので確認して下さい。
④諸経費
地鎮祭の神主様へのお礼や引っ越し挨拶、土地売買契約・建物請負契約の印紙代、登記費用・建物表題登記、不動産取得税がかかり場合の税金、土地固定資産税の清算金、建築確認申請費用、登記のための司法書士費用、住宅ローンにおいては、各銀行によって違いますが、融資手数料、保証料、印紙代、火災・地震保険、引っ越し費用、家具、電化製品購入費用など係ります。
⑤建てたあと
火災保険更新料、町内会費、固定資産税など、修繕費
火災保険更新は、2022年10月から最長5年に成り火災保険更新料が係ります。
町内会費も地域によって、入会5万円、年間12,000円必要とか高額なこともあります。
修繕費もマンションと違い積み立てしておりませんので、設備の耐用年数、防水・外壁塗装などあらかじめ時期を予想し予算出てして下さい。
簡単ですが、土地建物費用以外に以外と係ります。
最初は概算で良いかと思いますが、途中で予算変更がないように細かく項目・数字を予算考えて、建物のご計画をして下さい。
最後までお付き合いありがとうございました。
今日は以上です。