株式会社ランドファブリック

名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(ハザードマップ)

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名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(ハザードマップ)

名古屋の不動産会社ランドファブリックの不動産知識(ハザードマップ)

2022/06/25

名古屋の不動産会社ランドファブリックの神谷です。

先日6月5日NHKで「全国ハザードマップ」を制作されたのを放映されていました。

国土交通省・市町村のハザードマップ、河川想定最大規模などを基に制作されたものです。

 

いつ逃げる。どこに逃げる。命を守る避難方法など説明していました。

今まで、河川の堤防は、100年~200年に一度の雨に耐えられる堤防として考えられていたのが、最近は1,000年に一度の雨が考えられ、いつでも災害がおきてもおかしくないと

話していました。

 

近年、川沿いや市街化調整地域の開発、住まいの盲点浸水リスクエリアで住宅が増加していて、自然災害が多いため2020年8月に宅建業法でハザードマップ・災害リスクの説明が義務化されました。

 

それでも最近の調査で、住宅の購入を決める際にハザードマップを確認したか?

と言うアンケートでは、

YESが43.7% 

それ以外が50%以上をしめて災害リスクの関心の薄さが感じられ、未だに住まいの購入基準が広さ・立地・価格が一番になっています。

 

ハザードマップも常に更新されており、購入当時ハザードマップ2~3mだったのが、新しいのだと、3~5mと変わります。

名古屋市では、令和4年6月2変わります。

 

ですから、注意点としては、

  1. 住宅の購入時には、水害・土砂災害などハザードマップを最新のもので確認する。
  2. 購入した方でも、最新のハザードマップを確認して、現在の状況と避難先(3箇所まで考えておく避難のタイミング(番組では、避難スイッチと言っていました。)持って行くもの①~③を家族で話し合っておくことが大事です。

 

災害対策として建築士からは、柱など構造躯体は無垢材、配管は取り替えしやすいものにしておくと復旧が早いと話していました。

他に火災保険を付保する場合、水害保険を付けておく、又マンションではエントランス共用部分、共用設備などに水害保険がかかっているのか管理組合に確認しておき、付保されていないようでしたら、議決を取って付保するなどしておくことが大事です。

命と暮らし、不動産業者としてはあわせて資産価値を守る為不動産選びする前に最新のハザードマップを是非確認して下さい。

最後までお付き合いありがとうございました。

今日は以上です。

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